特許
J-GLOBAL ID:200903008261854488
自動取引装置とその精査方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-129163
公開番号(公開出願番号):特開平8-305931
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 自動取引装置の精査の際における停止時間を短縮し、効率的な運用を図る。【構成】 入出金金庫13から補充/回収カセット16に現金を回収し終えると、そのときの計数値とリジェクトボックス14,15に収納された除外物を含めたものが有り高確定のためのデータとなる。そこで、一旦入出金金庫13から補充/回収カセット16に現金を回収した後、入出金リジェクトボックス14,15を閉鎖し、入出金金庫13のうちの1つを代用リジェクトボックスに設定する。この切り換えはリジェクトボックス切り換え制御部20により行う。その後の取引で生じたリジェクト分はこの代用リジェクトボックス13aに収納される。従って、計数終了後、直ちに取引を再開しても精査ができる。
請求項(抜粋):
現金の入出金取引の際に、取引に使用される現金を入出金金庫に収納する一方、現金であるかどうかの正常な鑑定ができずに取引対象から除外された除外物をリジェクトボックスに収納して取引を行う場合において、取引を一旦停止して、前記入出金金庫に収納された全ての現金を計数して、この計数完了後、これまで使用していたリジェクトボックスの使用を停止し、複数台の入出金金庫のうちの1台を代用リジェクトボックスに設定してから取引を再開して、取引再開後に、前記現金の計数結果と前記リジェクトボックスに既に収納されている除外物とにより、現金の有り高を精査することを特徴とする自動取引装置の精査方法。
IPC (2件):
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