特許
J-GLOBAL ID:200903008262233010

4サイクルエンジンの冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-192324
公開番号(公開出願番号):特開平11-036860
出願日: 1997年07月17日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 どのような角度に傾斜させても確実にエンジンが内部冷却される4サイクルエンジンの冷却装置を得ること。【解決手段】 クランク室16と仕切られ冷却用ブロア32により冷却される油溜室18内に3次元空間内略中央位置で開口した第1空気導入管20及び第2空気導入管22を設ける。油溜室18が負圧となった際に温度の低い外気を第1空気導入管20を通じて油溜室18に導入し、クランク室16が負圧となった際に油溜室18の空気を第2空気導入管22を通じてクランク室16方向へ導く。油溜室18からクランク室16へのオイルの供給ルート途中に設けた混合手段70を用いて、第2空気導入管22からの空気とオイルとを混合しクランク室16に導入することにより、4サイクルエンジンEの内部冷却を行う。
請求項(抜粋):
冷却用ブロアによりシリンダブロック、クランクケース及びクランク室近傍に設けられクランク室に供給するオイルを貯留する油溜部を冷却する4サイクルエンジンの冷却装置において、前記油溜部が前記クランク室と仕切られた油溜室として構成され、前記油溜室の傾斜状態にかかわらず常に開口部が前記油溜室の油面より上方に存在するように構成され、前記油溜室が負圧となった際に外部から前記油溜室に空気を導入する第1空気導入手段と、前記油溜室の傾斜状態にかかわらず常に開口部が前記油溜室の油面より上方に存在するように構成され、前記クランク室が負圧となった際に前記油溜室から前記クランク室方向へ空気を送る第2空気導入手段と、前記油溜室から前記クランク室への前記オイルの供給ルート途中に設けられ前記第2空気導入手段からの空気をオイルと混合する混合手段と、を備えることを特徴とする4サイクルエンジンの冷却装置。
IPC (5件):
F01P 1/06 ,  F01M 1/08 ,  F01M 5/00 ,  F01M 11/06 ,  F02B 63/02
FI (5件):
F01P 1/06 Z ,  F01M 1/08 C ,  F01M 5/00 G ,  F01M 11/06 D ,  F02B 63/02

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