特許
J-GLOBAL ID:200903008266186297

放射線硬化性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-154007
公開番号(公開出願番号):特開平10-001523
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 例えば感熱記録型のカードや、感熱印画紙などの情報録担体に用いられる、印刷可能な耐熱性保護コートとして好適に使用することができる放射線硬化性樹脂組成物を提供する。【解決手段】 (A)第1の線状(メタ)アクリロイル基含有化合物、(B)第2の分岐状(メタ)アクリロイル基含有化合物、(C)放射線重合開始剤、および(D)二次粒子の平均粒径が0.5〜3.5μmのシリカ粒子を含有してなる放射線硬化性組成物。
請求項(抜粋):
(A)下記式(1)【化1】ここで、R<SP>1</SP>は水素原子またはメチル基であり、X<SP>1</SP>は下記式(2)-(R<SP>2</SP>-O)<SB>l</SB>- ・・・(2)ここで、R<SP>2</SP>は炭素数2〜6のアルキレン基であり、そしてlは0〜5の数である、で表される基であり、X<SP>2</SP>は下記式(3)【化2】ここで、mは0〜1の数である、で表される基であり、Arはフェニレン基、ビフェニレン基、ナフチレン基等の2価の芳香族基であり、Yは2価の有機基であり、そしてnは1〜35の数である、但し、X<SP>1</SP>は(メタ)アクリロイル基とR<SP>2</SP>で結合しており、そしてX<SP>2</SP>はArと酸素原子(O)で結合しているものとする、で表される第1の(メタ)アクリロイル基含有化合物、(B)下記式(4)【化3】ここで、X<SP>3</SP>は下記式(5)【化4】ここで、0<p≦2の数であり、aは0〜3の数であり、R<SP>1</SP>は水素原子またはメチル基である、で表される基であり、X<SP>4</SP>は下記式(6)-(H)<SB>b</SB> ・・・(6)ここで、bは0〜3の数である、で表される水素原子であり、そしてX<SP>5</SP>は下記式(7)【化5】ここで、qは0〜5の数であり、cは0〜3の数であり、R<SP>1</SP>は水素原子またはメチル基であり、R<SP>2</SP>は炭素数2〜6のアルキレン基である、で表される基である、但し、a+b+c=4である、で表される化合物および下記式(8)【化6】ここで、X<SP>6</SP>は下記式(9)【化7】ここで、0<p≦2の数であり、aaは0〜5の数であり、R<SP>1</SP>は水素原子またはメチル基である、で表される基であり、X<SP>7</SP>は下記式(10)-(H)<SB>bb</SB> ・・・(10)ここで、bbは0〜5の数である、で表される基であり、そしてX<SP>8</SP>は下記式(11)【化8】ここで、qは0〜5の数であり、ccは0〜5の数であり、R<SP>1</SP>は水素原子またはメチル基であり、R<SP>2</SP>は炭素数2〜6のアルキレン基である、で表される基である、但し、aa+bb+cc=6である、で表される化合物よりなる群から選ばれる少なくとも1種の第2の(メタ)アクリロイル基含有化合物、(C)放射線重合開始剤並びに(D)二次粒子の平均粒径が0.5〜5μmのシリカ粒子を含有することを特徴とする、放射線硬化性組成物。
IPC (4件):
C08F290/06 MRS ,  C08F 2/46 MDU ,  C08F220/28 MMV ,  C09D 4/02 PDR
FI (4件):
C08F290/06 MRS ,  C08F 2/46 MDU ,  C08F220/28 MMV ,  C09D 4/02 PDR
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特公平7-103328
  • 特開平2-284908
  • 特開平2-182714
全件表示

前のページに戻る