特許
J-GLOBAL ID:200903008266275931

動きベクトルの可変長符号化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-194576
公開番号(公開出願番号):特開平5-041862
出願日: 1991年08月03日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】動きベクトルの範囲や精度に複数の種類があるとき、ハードウェアの負担を軽減する。【構成】±2画素範囲の可変長符号テーブル構成するROM2を設ける。±2画素範囲の動きベクトルをROM2に供給し、±2画素範囲の動きベクトルに相当するVLCコードを得る。演算回路1でもって、±4画素範囲の動きベクトルの値をXとし、Xを2で割った商Yと余りZを求める。商YをROM2に供給し、その出力に余りZを付加回路3で付加して±4画素範囲の動きベクトルに相当するVLCコードを得る。これは±4画素範囲用の可変長符号テーブルで符号化したと等価となる。動きベクトルの範囲が±2画素か±4画素かを示すフラグを共に伝送し、VLCコードより動きベクトルを正確に再現できる。1個の可変長符号テーブル(ROM2)を使用して、±2画素及び±4画素の範囲の動きベクトルを符号化でき、ハードウェアの負担を軽減できる。
請求項(抜粋):
基準となる可変長符号テーブルを備え、動きベクトルの範囲や精度等に合せて上記可変長符号テーブルの拡張または読み換えをし、動きベクトルの複数の範囲や精度に対応した可変長符号化をすることを特徴とする動きベクトルの可変長符号化方式。
IPC (2件):
H04N 7/137 ,  H03M 7/30

前のページに戻る