特許
J-GLOBAL ID:200903008266507921
フルオロカーボンシラン加水分解物含有水性エマルジョンおよび耐油防汚性・耐熱撥水性の被覆物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 義一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-155281
公開番号(公開出願番号):特開2001-335693
出願日: 2000年05月25日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】【課題】 耐熱撥水性と耐油防汚性とを兼ね備えた被覆層を形成することができる水性エマルジョンを提供すること。【解決手段】 フルオロカーボンシランの加水分解物、界面活性剤、オルガノメトキシシラン、およびpH調整剤として酸またはアルカリ水溶液を含有してpHを調整したフルオロカーボンシラン加水分解物含有水性エマルジョン。
請求項(抜粋):
フルオロカーボンシランの加水分解物、界面活性剤、オルガノアルコキシシラン、およびpH調整剤を含有する水性エマルジョンであり、前記フルオロカーボンシランは、【化1】 Rf-(CH2)p-Si{-(O-CH2CH2)n-OR1}3 (1)(Rfは炭素原子が3〜18個のパーフルオロアルキル基またはそれらの混合物であり、複数のR1は炭素原子が1〜3個の同一のもしくは異なるアルキル基であり、そして、p=2〜4およびn=2〜10である)により表される少なくとも1種の加水分解性フルオロカーボンシランであり、前記界面活性剤は、前記フルオロカーボンシランの加水分解物を乳化するものであり、前記フルオロカーボンシランは、水性エマルジョンの総重量に基づいて、0.1〜20重量%含有され、前記フルオロカーボンシランと、前記界面活性剤との重量比は、1:1〜10:1であり、前記オルガノアルコキシシランは、【化2】R2nSi(OR3)4-n (2)(R2は炭素原子が1〜10個のアルキル基であり、複数のR3は炭素原子が1〜3個の同一のもしくは異なるアルキル基であり、そして、n=1〜3である)により表されるオルガノアルコキシシランであり、前記オルガノアルコキシシランは、前記フルオロカーボンシランに対するモル分率が0.3〜10である量で含有され、前記pH調整剤は、酸水溶液またはアルカリ水溶液であることを特徴とするフルオロカーボンシラン加水分解物含有水性エマルジョン。
IPC (8件):
C08L 83/08
, C08K 3/00
, C08K 5/00
, C08K 5/5415
, C08L 71/02
, C09D 5/16
, C09D183/04
, C09D183/08
FI (8件):
C08L 83/08
, C08K 3/00
, C08K 5/00
, C08K 5/5415
, C08L 71/02
, C09D 5/16
, C09D183/04
, C09D183/08
Fターム (44件):
4J002CH051
, 4J002CH052
, 4J002DD018
, 4J002DE058
, 4J002DF008
, 4J002DF038
, 4J002DH028
, 4J002DK008
, 4J002EF038
, 4J002EU048
, 4J002EV087
, 4J002EV257
, 4J002EX036
, 4J002FD312
, 4J002FD317
, 4J002GH02
, 4J038DF022
, 4J038DL031
, 4J038DL032
, 4J038DL071
, 4J038DL072
, 4J038GA12
, 4J038HA096
, 4J038HA176
, 4J038HA336
, 4J038HA376
, 4J038HA416
, 4J038HA476
, 4J038JA37
, 4J038JB01
, 4J038JB26
, 4J038JC14
, 4J038KA09
, 4J038MA08
, 4J038MA10
, 4J038NA04
, 4J038NA05
, 4J038NA07
, 4J038NA14
, 4J038PA18
, 4J038PB05
, 4J038PC02
, 4J038PC03
, 4J038PC04
前のページに戻る