特許
J-GLOBAL ID:200903008267041527

フィルタ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-316229
公開番号(公開出願番号):特開平6-152452
出願日: 1992年10月31日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 インバータ蛍光灯から発生される信号のように周波数が一定しない不要信号を除去可能なフィルタ回路を得る。【構成】 帯域通過フィルタ(BPF)31と帯域除去フィルタ(BEF)32を直列接続したフィルタ回路において、BEFを同調周波数調整型のフィルタで構成するとともに、BPF31の入力と出力をそれぞれ差動増幅回路33に入力させて不要信号のみを出力させ、この不要信号の出力周波数を周波数検出回路34で検出し、検出された周波数をf-V変換回路35において対応する電圧とし、この電圧を同調周波数調整端子30に入力させてBEF32の同調周波数を不要信号の周波数に一致させ、不要信号の減衰効果を高めるように構成する。
請求項(抜粋):
帯域通過フィルタと帯域除去フィルタを直列接続したフィルタ回路において、前記帯域除去フィルタを同調周波数調整型のフィルタで構成するとともに、前記帯域通過フィルタの入力と出力をそれぞれ正相入力,逆相入力とする差動増幅回路と、この差動増幅回路の出力周波数を検出する周波数検出回路と、検出された周波数を対応する電圧又は電流に変換する変換回路とを備え、この変換回路の出力により前記帯域除去フィルタの同調周波数を調整するように構成したことを特徴とするフィルタ回路。

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