特許
J-GLOBAL ID:200903008268056803

磁気軸受制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村山 光威
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-063327
公開番号(公開出願番号):特開2000-257633
出願日: 1999年03月10日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 高速回転させたときのスラスト円盤に発生する渦電流を低減し、回転体の発熱を低減させることができる磁気軸受制御装置を提供する。【解決手段】 回転体を所定の位置に支持する電磁石と、前記回転体の位置を検出するセンサと、前記センサのセンサ信号により前記電磁石に流す電流を制御する回路を含み、高速で回転する回転体を高剛性に非接触支持するスラスト磁気軸受の制御装置であって、前記センサ信号から回転体50の固有振動数成分を減衰させるノッチフィルタ回路2と、ノッチフィルタ回路2の出力から回転周波数の成分を減衰させる回転周波数信号減衰回路3と、回転周波数信号減衰回路3の出力と回転体50の位置基準信号の差を演算する偏差回路4と、偏差回路4よりの偏差信号を位相補償する位相補償回路5を備え、回転体50を支持する電磁石53及び54に流す電流を前記位相補償された偏差信号に基づき制御するようにしたものである。
請求項(抜粋):
回転体を所定の位置に支持する電磁石と、前記回転体の位置を検出するセンサと、前記センサのセンサ信号により前記電磁石に流す電流を制御する回路を含み、高速で回転する回転体を高剛性に非接触支持するスラスト磁気軸受の制御装置であって、前記センサ信号から回転体の固有振動数成分を減衰させるノッチフィルタ回路と、前記ノッチフィルタ回路の出力から回転周波数の成分を減衰させる演算回路と、前記演算回路の出力と回転体の位置基準信号の差を演算する偏差回路と、前記偏差回路よりの偏差信号を位相補償する位相補償回路を備え、回転体を支持する電磁石に流す電流を前記位相補償された偏差信号に基づき制御することを特徴とする磁気軸受制御装置。
Fターム (13件):
3J102AA01 ,  3J102BA03 ,  3J102BA18 ,  3J102CA29 ,  3J102DA02 ,  3J102DA09 ,  3J102DB05 ,  3J102DB11 ,  3J102DB25 ,  3J102DB27 ,  3J102DB32 ,  3J102DB37 ,  3J102GA07

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