特許
J-GLOBAL ID:200903008269269576

真空浸炭歯車用鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉岡 幹二 ,  穂上 照忠 ,  千原 清誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-319925
公開番号(公開出願番号):特開2008-133501
出願日: 2006年11月28日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】1000°Cを超える高い温度で真空浸炭した場合にも面圧疲労強度及び曲げ疲労強度に優れ、異常粒成長も生じず、被削性も良好な真空浸炭歯車用鋼の提供。 【解決手段】C:0.13〜0.30%、Si:0.50%を超えて1.50%以下、Mn:0.70〜1.50%、P:0.10%以下、S:0.01〜0.05%、Cr:0.70〜1.50%、Nb:0.010〜0.050%、Al:0.010〜0.050%及びN:0.0100〜0.0250%を含有するとともに、Si、Mn及びCrの含有量が、Si+Mn:2.50%以下及び4Mn+4Cr-Si:7.2〜9.0%を満たし、残部はFe及び不純物からなり、不純物中のVが0.005%以下の化学組成を有し、かつ、真空浸炭前の組織がフェライト・パーライト組織で、そのフェライト粒径が100μm以下であることを特徴とする真空浸炭歯車用鋼。【選択図】なし
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.13〜0.30%、Si:0.50%を超えて1.50%以下、Mn:0.70〜1.50%、P:0.10%以下、S:0.01〜0.05%、Cr:0.70〜1.50%、Nb:0.010〜0.050%、Al:0.010〜0.050%及びN:0.0100〜0.0250%を含有するとともに、Si、Mn及びCrの含有量が、Si+Mn:2.50%以下及び4Mn+4Cr-Si:7.2〜9.0%を満たし、残部はFe及び不純物からなり、不純物中のVが0.005%以下の化学組成を有し、かつ、真空浸炭前の組織がフェライト・パーライト組織で、そのフェライト粒径が100μm以下であることを特徴とする真空浸炭歯車用鋼。
IPC (2件):
C22C 38/00 ,  C22C 38/26
FI (2件):
C22C38/00 301N ,  C22C38/26
引用特許:
出願人引用 (6件)
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