特許

J-GLOBAL ID：200903008272900104

既設橋の補強方法及びその装置

発明者： 佐伯 昇 ,  秦 滋康
出願人/特許権者： 佐伯 昇 ,  日本高圧コンクリート株式会社
代理人 (1件)： 小杉 佳男 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-038545
公開番号（公開出願番号）：特開平8-232213
出願日： 1995年02月27日
公開日（公表日）： 1996年09月10日
要約：

【要約】【目的】既設コンクリート橋桁の補強を桁の下方から施工し、交通遮断や大掛かりな土木工事等を必要とせず的確に実施する。【構成】橋桁1の躯体2の側面3に帯状緊張部材4の一端5を固定具6で固定する。橋桁1の他端9に牽引装置20のフレーム21をボルトナット10で固定する。牽引装置20は躯体2の左右に対称に取付けられる。牽引装置20はフレーム21内に牽引方向反転用ロール22を固定し、可動枠24に取付けられた牽引用ロール25を備えている。ジャッキ26はフレーム21に反力を支持されて可動枠24を牽引し、帯状緊張部材4が予定の緊張力に達したら、固定装置30で、帯状緊張部材4の端部を固定する。

請求項（抜粋）：

コンクリート橋桁の一方の端部近傍の躯体両側面にそれぞれ帯状緊張部材の一端を固定し、該橋桁の他方の端部近傍の躯体両側面でそれぞれ前記帯状緊張部材の他端を同時に牽引し、該牽引した帯状緊張部材の他端を躯体両側面の他方の端部近傍に固定することを特徴とする既設橋の補強方法。

IPC (3件)：

E01D 21/00 ,  E01D 2/00 ,  E04C 5/00

FI (3件)：

E01D 21/00 ,  E04C 5/00 ,  E01D 7/00