特許
J-GLOBAL ID:200903008272977875
エネルギー吸収機構を備えた柱梁接合部
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-236361
公開番号(公開出願番号):特開平11-081458
出願日: 1997年09月01日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 地震や風等により建物に入力される振動エネルギーを吸収して建物の振動を抑制するエネルギー吸収機構を備えた柱梁接合部を提供する。【解決手段】 柱と梁を剛接合してラーメンを形成する建築構造体の柱梁接合部における前記梁の端部の位置に、一方のフランジ及びウェブの一部を切り欠いた切欠部を設け、同フランジ及びウェブの母材よりも降伏点の低い金属材料からなるT字型断面のエネルギー吸収部材のT形フランジを前記母材のフランジと一致させ、T形ウェブを前記母材のウェブと一致させて前記切欠部の中へ一体的に組み込むと共に、梁耐力を確保する平板状の中間フランジを前記の各フランジと平行に前記T形ウェブと母材のウェブの間へ一体的に組み込み接合する。
請求項(抜粋):
柱と梁を剛接合してラーメンを形成する建築構造体の柱梁接合部において、前記梁の端部の位置に、一方のフランジ及びウェブの一部を切り欠いた切欠部を設け、同フランジ及びウェブの母材よりも降伏点の低い金属材料からなるT字型断面のエネルギー吸収部材のT形フランジを前記母材のフランジと一致させ、T形ウェブを前記母材のウェブと一致させて前記切欠部の中へ一体的に組み込むと共に、梁耐力を確保する平板状の中間フランジを前記の各フランジと平行に前記T形ウェブと母材のウェブの間へ一体的に組み込み接合していることを特徴とする、エネルギー吸収機構を備えた柱梁接合部。
IPC (4件):
E04B 1/24
, E04B 1/98
, E04H 9/02 301
, F16F 7/12
FI (4件):
E04B 1/24 J
, E04B 1/98 L
, E04H 9/02 301
, F16F 7/12
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