特許
J-GLOBAL ID:200903008276072192

内燃機関用点火コイル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-271435
公開番号(公開出願番号):特開平5-109554
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】点火コイル装置全体の大きさを小さくして、搭載性の良い小型、軽量、の内燃機関用点火コイル装置を提供することにある。【構成】閉磁路を形成するように配置された中心コア及びその中心コアの周囲の外周コアと、前記中心コアの外周に巻装された一次コイルと、その一次コイル外周に分割巻装された二次コイルとを備えた点火コイル装置において、前記外周コア6の二次コイル低圧側に対向する部分が二次コイル5に近接するよう凹設部6bを形成した。その凹設部6bにケースクラックを防止するコアモールド8を巻きつけたため、外周コアに対してケース被覆を行ってもそのコアモールドがずれない。また、凹設部の窪んだ部分に巻きつけられているので、コアモールドが外周コアの外面から突出することがない。
請求項(抜粋):
閉磁路を形成するように配置された中心コア及びその中心コアの周囲の外周コアと、前記中心コアの外周に巻装された一次コイルと、その一次コイル外周に分割巻装された二次コイルとを備え、前記外周コアの周囲に合成樹脂よりなるケースを設けるとともに、二次コイルと対向する部分において前記外周コアとケースとの間にエラストマー樹脂よりなるコアモールドを介在させた点火コイル装置において、前記外周コアの二次コイル低圧側に対向する部分が二次コイルに近接するよう同部分に凹設部を形成し、その凹設部にコアモールドを巻きつけたことを特徴とする内燃機関用点火コイル装置。
IPC (2件):
H01F 31/00 ,  F02P 15/00 303

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