特許
J-GLOBAL ID:200903008276257290

電力系統情報広域ネットワークシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 紀男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-166061
公開番号(公開出願番号):特開平6-348334
出願日: 1993年06月11日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 電力系統情報広域ネットワークシステムにおいて、プロセスコンピュータにて表示画面上に表示されている単線結線図や気象情報図の画像を、LANやWANを経由して伝送し、エンジニアリングワークステーションやパーソナルコンピュータの表示画面上に表示する。【構成】 電力系統の状態を収集し編集する電力系統運用システムとその情報を加工してCRTに表示する情報システムとをWANにて接続し、初期化情報として電力系統運用システムから情報システムへCRT表示要素を伝送する手段と、情報システムに所定のルールで固定部と可変部を識別して固定部を定数として可変部を変数として保存する手段とを設け、その後に電力系統運用システムから伝送される可変部と上記方法で保存されている固定部を情報システムにて組合せてCRTに表示する手段とから構成される。
請求項(抜粋):
電力系統の給電業務,監視制御業務,配電業務のいずれかを司る電力系統運用システムと、それらのシステムが収集及び編集した情報を受信して表示装置により情報を提供する情報システムを有し、電力系統運用システムから情報システムへの情報の伝送は下記の手段による手順を備えたことを特徴とする電力系統情報広域ネットワークシステム。(1) 情報システムの初期化情報として電力系統運用システムからの表示情報を格納した電子媒体を用いて、あるいは表示情報そのものを伝送する手段。(2) 情報システムの初期化情報について、伝送されてきた順に表示要素を単位として番号を付け、その情報の種別に対応して決められた所定のルールにより固定情報と可変情報とに識別分離し、前者を定数,後者を変数として保存する手段。(3) 表示要素の情報として、表示要素の番号と可変情報を対として電力系統運用システムから情報システムへ伝送する手段。(4) 情報システムにて、表示要素の番号と固定情報と可変情報を合成して表示装置に表示する手段。
IPC (4件):
G05B 23/02 301 ,  G09G 5/00 ,  H02J 3/00 ,  H04Q 9/00 301

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