特許
J-GLOBAL ID:200903008281219983
直接噴射式内燃機関
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-186275
公開番号(公開出願番号):特開平5-033656
出願日: 1991年07月25日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 直接噴射式ディーゼル機関において、噴射燃料の微粒化を向上させると共にシリンダヘッドの弁間部に亀裂が発生することを防止する。【構成】 シリンダヘッド内壁面3aの一側に一対の給気弁を配置し、シリンダヘッド内壁面3aの他側に一対の排気弁を配置する。シリンダヘッド内壁面3aの中心部に燃料噴射弁6を配置する。ピストン2頂面の中央部にキャビティ14を形成する。給気弁および排気弁の弁間に位置するシリンダヘッド内壁面の各弁間部3b上に突起部18を形成する。ピストン2が上死点付近に位置するときに燃料噴射弁6の各ノズル口16から各突起部18に向けて燃料F1 を噴射して、突起部18に衝突して反射した燃料F2 をキャビティ14内に拡散させる。
請求項(抜粋):
シリンダヘッド内壁面上に給気弁および排気弁を配置し、ピストン頂面の中央部にキャビティを形成すると共にシリンダヘッド内壁面上に配置された燃料噴射弁から該キャビティ内に燃料を供給するようにした直接噴射式内燃機関において、給気弁および排気弁の弁間に位置するシリンダヘッド内壁面の弁間部に突起部または凹部を設け、燃料噴射弁から上記突起部または凹部に向けて燃料を噴射して突起部または凹部に衝突して反射した燃料を該キャビティ内に向かわせるようにした直接噴射式内燃機関。
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