特許
J-GLOBAL ID:200903008283133660

システムファイル入れ替え方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-322147
公開番号(公開出願番号):特開平6-175896
出願日: 1992年12月01日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、交換サービスを停止しないでシステムファイルを入れ替えることが可能なシステムファイル入れ替え方式を提供することである。【構成】 本発明は、旧呼は、旧制御装置で処理を継続し、新呼は、新制御装置で処理する新旧制御手段と、旧呼に関する信号のみを処理し、新呼に関する信号のみを処理する新呼・旧呼識別処理手段と、新旧制御装置からの通話路装置へのアクセス競合制御を行い、かつ、通話路装置から新制御装置及び旧制御装置へのすべての信号を分配する分配手段と、旧制御装置と新制御装置の間で共通に使用する共通リソース管理情報を新旧両方の制御装置で共有する共有手段と、新制御装置で新呼の処理を開始後、一定の時間経過してから旧呼を新制御装置に移す移管手段とを含む。
請求項(抜粋):
常用及び予備の二重化制御装置が通話路装置を制御する交換システムにおいて、システム運転中に、制御装置に格納されているシステムファイルを新しいシステムファイルに入れ換える際に、それまで処理していた呼(以下、旧呼と呼ぶ)は、一方の制御装置(以下、旧制御装置と呼ぶ)で処理を継続し、新しく生起した呼(以下新呼と呼ぶ)は、他の制御装置(以下新制御装置と呼ぶ)で処理する新旧制御手段と、該旧制御装置では新呼に関する信号を無視し、旧呼に関する信号のみを処理し、該新制御装置では旧呼に関する信号を無視し、新呼に関する信号のみを処理する新呼・旧呼識別処理手段と、該新旧制御装置からの該通話路装置へのアクセス競合制御を行い、かつ、該通話路装置から該新制御装置及び該旧制御装置へのすべての信号を分配する分配手段と、該旧制御装置と該新制御装置の間で共通に使用する共通リソース管理情報を該新旧両方の制御装置で共有する共有手段と、該新制御装置で新呼の処理を開始後、一定の時間経過してから旧呼を新制御装置に移す移管手段とを含むことを特徴とするシステムファイル入れ替え方式。
IPC (2件):
G06F 12/00 517 ,  H04M 3/22
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公平4-024919
  • 特公平2-042271
  • 特公平4-024919
全件表示

前のページに戻る