特許
J-GLOBAL ID:200903008284471187
温度補償機能を持つ希釈装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
林 宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-134335
公開番号(公開出願番号):特開2000-317299
出願日: 1999年05月14日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 希釈装置に簡単な手段によって温度補償機能を持たせ、環境温度変化による原液の動粘度の変動を補償して、原液流量を環境温度変動にかかわらず略一定に保持できるようにした希釈装置を提供する。【解決手段】 希釈装置は、ボディ1内においてノズル2からディフューザ3に溶媒液を噴出させ、ノズル2の周囲に発生する負圧により原液容器Tの原液を吸引させ、それをノズル2から噴出する溶媒液と混合してディフューザ3から流出させるものである。この希釈装置に、調整子14による絞り部材17の調整により開度を調節される可変絞りを設け、その調整子と絞り部材との間に、合成樹脂からなる棒状の熱膨張部材16を介装する。この熱膨張部材は、熱膨張により環境温度変化による原液の動粘度の変動を補償し、原液流量を略一定にするように可変絞りの開度を調節する。
請求項(抜粋):
給液源に接続するボディ内においてノズルからディフューザに溶媒液を噴出させ、その噴出に伴ってノズルの周囲に発生する負圧により希釈すべき原液を吸引させ、それを上記ノズルから噴出する溶媒液と混合してディフューザから流出させる希釈装置において、上記原液をノズルの周囲に供給する流路に、調整子による絞り部材の調整により開度を調節される可変絞りを設け、上記調整子と絞り部材との間に、熱膨張により環境温度変化による上記原液の動粘度の変動を補償して、原液流量を略一定にするように上記可変絞りの開度を調節する熱膨張部材を介装した、ことを特徴とする温度補償機能を持つ希釈装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B01J 4/02 B
, F16K 31/70 C
Fターム (18件):
3H057AA12
, 3H057BB03
, 3H057BB06
, 3H057BB09
, 3H057BB25
, 3H057CC07
, 3H057DD14
, 3H057EE02
, 3H057FA22
, 3H057FC05
, 3H057FD14
, 3H057HH02
, 4G068AA02
, 4G068AB11
, 4G068AC16
, 4G068AD37
, 4G068AF01
, 4G068AF40
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特開平1-305335
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微量切削油の供給方法と装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-114758
出願人:株式会社荏原製作所
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