特許
J-GLOBAL ID:200903008285153146

糞尿発酵処理装置の気泡処理機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 博文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-101188
公開番号(公開出願番号):特開2000-288593
出願日: 1999年04月08日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】従来、消泡するために曝気量を減少させると、発酵処理の速度の低下や嫌気性発酵を招くため好ましくなく、また、汲み上げ散布方式は、固液分離前のスラリー糞尿のような粘性の高い糞尿には適用し難いものであった。【解決手段】処理槽(1)の上部に内部空間と連通させて配置し、液面(S)上に滞積した気泡を取り込んで消泡する消泡装置(2)と、該消泡装置により液状に戻した糞尿液(FL)を再び処理槽内に戻し、液面上位付近で回転する散布翼(3)を構成する放射状に立設した翼板(31)を取付けた円盤体(30)上に注ぐことで、液面上の気泡に散布して消泡する。さらに、散布翼より上側の位置で略垂直回転軸(40)をもって回転する拡散翼(5)を配置し、該拡散翼の回転によって、処理槽の天井面(11)に開口させた上記消泡装置の気泡取込口(15)へ、滞積した気泡を寄せて取り込むようにした。
請求項(抜粋):
貯留させた家畜糞尿(F)を曝気して発酵処理する処理装置であって、糞尿(F)の液面(S)上に発生する気泡を処理する糞尿発酵処理装置(A)の気泡処理機構において、処理槽(1)の外側上部(11)に内部空間と連通させて配置し、液面(S)上に滞積した気泡を取り込んで消泡する1又は2以上の消泡手段と、該消泡手段により液状に戻した糞尿液(FL)を、再び処理槽(1)内に戻して液面(S)上の気泡に散布する1又は2以上の散布手段と、からなることを特徴とした糞尿発酵処理装置の気泡処理機構。
IPC (2件):
C02F 11/02 ZAB ,  C12M 1/21
FI (2件):
C02F 11/02 ZAB ,  C12M 1/21
Fターム (15件):
4B029AA02 ,  4B029BB01 ,  4B029CC01 ,  4B029CC02 ,  4B029CC07 ,  4B029DA10 ,  4B029DB01 ,  4B029DB11 ,  4B029DE02 ,  4B029DE08 ,  4D059AA01 ,  4D059BA03 ,  4D059BA48 ,  4D059BJ03 ,  4D059BK30

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