特許
J-GLOBAL ID:200903008285284500

反射型強誘電性液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-252681
公開番号(公開出願番号):特開平8-095060
出願日: 1994年09月22日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 表示が明るく、表示画像の着色を防止できる反射型強誘電性液晶表示素子を提供することである。【構成】 強誘電性液晶表示素子を、電極13、17が形成された基板11、12と、基板11、12間に配置され、印加電圧に応じて分子が第1の方向にほぼ配列した配向状態と、分子が第2の方向にぼぼ配列した配向状態と、液晶分子がその平均的な配列方向を第1と第2の方向の間の任意の方向に向けて配列した中間状態とに配向する強誘電性液晶21と、強誘電性液晶21に添加された二色性染料26と、透過軸が第1と第2の方向の中線方向に平行に設定された1枚の偏光板23と、偏光板23の外側に配置された反射板27から構成する。電極13、17間に電圧を印加して液晶の配向状態を変化させると、二色性染料26の配向状態も変化し、反射板27で反射されて偏光板23を透過した直線偏光の二色性染料26による吸収率が変化し、透過率が変化する。
請求項(抜粋):
画素電極と該画素電極に接続されたアクティブ素子とがマトリクス状に配列された第1の基板と、前記画素電極に対向する対向電極が形成された第2の基板と、前記第1と第2の基板の間に配置され、層構造をもち、前記画素電極と前記対向電極間に印加された電圧に応じて液晶分子が第1の配向方向にほぼ配向した第1の配向状態と、液晶分子が第2の配向方向にほぼ配向した第2の配向状態と、液晶分子の平均的な配向方向が前記第1と第2の配向方向の間の任意の方向となる中間の配向状態とに配向する強誘電性をもった強誘電性液晶と、前記強誘電性液晶に添加された二色性染料と、前記一方の基板側に配置され、前記第1の配向方向又は第2の配向方向の中央方向と実質的に平行な方向に光学軸が設定された1枚の偏光板と、前記偏光板の外側に配置された反射板と、を備えたことを特徴とする反射型強誘電性液晶表示素子。
IPC (5件):
G02F 1/1337 510 ,  G02F 1/1337 505 ,  G02F 1/1335 515 ,  G02F 1/141 ,  G09G 3/36
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-212126
  • 特開平2-153322
  • 反強誘電性液晶パネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-020728   出願人:シチズン時計株式会社
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