特許
J-GLOBAL ID:200903008286561531

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-217784
公開番号(公開出願番号):特開2002-031958
出願日: 2000年07月18日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 転写材を静電吸着する転写材搬送体に当接配置した吸着部材について、そのトナーに対する離型性を材料選択によらずに向上させて、吸着部材へのトナー付着防止用のバイアス印加により、吸着部材へのトナー付着を防ぐことである。【解決手段】 画像形成装置は、搬送ベルト4に沿ってこれに当接する4つの感光ドラム1を有し、ベルト4に付着したトナーを、ベルト裏面の転写ローラ12へのクリーニングバイアスの印加により、感光ドラムに転移してベルトから除去する。このクリーニング時に、ベルトに転写材搬送方向上流側で当接した吸着ローラ19にベルト上トナーの付着を防ぐために、吸着ローラにトナー付着防止用のバイアスを印加する。その際、吸着ローラ材料のトナー離型性が高くなくても、バイアスによる付着防止を有効にするために、吸着ローラに予めハイドロタルサイト類化合物等の粉体を塗布し、吸着ローラの離型性を高めておく。
請求項(抜粋):
トナー像が形成される像担持体と、転写材を担持して前記像担持体に搬送する無端回転する転写材搬送体と、前記転写材搬送体に転写材を静電吸着して担持させる、前記転写材搬送体に当接設置されたバイアスが印加可能な吸着部材と、前記像担持体上のトナー像を前記転写材搬送体上の転写材に転写する、前記転写材搬送体を介して前記像担持体に当接する転写部材とを有する画像形成装置において、前記吸着部材にトナーに対する離型性を向上する粉体を予め塗布したことを特徴とする画像形成装置。
Fターム (4件):
2H032AA05 ,  2H032BA23 ,  2H032BA28 ,  2H032BA30

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