特許
J-GLOBAL ID:200903008287945716
画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-357782
公開番号(公開出願番号):特開平6-194903
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、画像の目視判定よる判定の自動化、あるいは多数の候補の情報を取り込みやすく簡易なプログラムに基づく判定法を実行することのできる画像形成装置を提供することを目的としている。【構成】 濃度測定器による定着後の記録材上の画像の濃度の測定、あるいは雰囲気温度の測定等から、定着率あるいは温度等の定着に関する状態量を得る。そして、これらの状態量を基に、ファジィルールに従い、上記状態量のメンバーシップ関数に属する度合いから故障率のメンバーシップ関数に属する度合いを算出し、該度合いの合成集合及びその重心を計算することにより、サーミスタ、制御回路、ニップ設定等の故障箇所から最も可能性の高い故障率を算出して、故障率が所定値以上になった場合には警告する。
請求項(抜粋):
潜像を担持する感光体と、該潜像を可視化する現像手段と、記録材上に可視像を転写する転写手段と、該記録材上の可視像を定着する定着手段とを備えた画像形成装置において、記録材への可視像の定着不良の原因となる上記画像形成装置の故障箇所の故障の度合いを故障率として推論するために定着に関する状態量を検知する状態量検知手段と、上記状態量と故障率の関係を定性的な規則として関係付けるファジィ規則を記憶する手段と、上記状態量と故障率を少なくとも一つのファジィ集合で表現した関数を記憶する手段と、上記ファジィ規則に従い、状態量の集合に属する度合いから故障率の集合に属する度合いを算出し、故障率を推論するファジィ推論手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/00 102
, B41J 29/46
, G03G 15/20 109
引用特許:
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