特許
J-GLOBAL ID:200903008288609140

フェルールと光ファイバコードとの接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-239495
公開番号(公開出願番号):特開平11-084163
出願日: 1997年09月04日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 光の伝送損失の増加を防止することが可能で、かつ、組立作業性に優れたフェルールと光ファイバコードとの接続構造を提供すること。【解決手段】 フェルール1の被覆保持部16の対向する両側部に、その内部空間を横切るように一対の切欠溝20が形成される。保持キャップ30は、この切欠溝20に上下方向から挿脱自在とされた一対の側片32を有する。各側片32の内面に上下方向に沿って切削ストッパ36が突設される。光ファイバコードの被覆部を被覆保持部16内に挿通して、その被覆部を切欠溝20から外部に露出させる。保持キャップ30の両側片32を切欠溝20にそれぞれスライド挿入して、切削ストッパ36で被覆部を削取ってその被覆部に噛み込ませることにより、光ファイバコードをフェルールに位置決め固定する。
請求項(抜粋):
光ファイバコード先端部のファイバ露出部を収容するための略筒状のファイバ収容部と、前記ファイバ収容部の後端側に連設され前記光ファイバコードの被覆部を収容するための略筒状の被覆保持部とを備えたフェルールと光ファイバコードとの接続構造であって、前記被覆保持部の胴部の対向する両側部に、その胴部の内部空間を横切るように一対の切欠溝が形成される一方、前記一対の切欠溝に前記被覆保持部の軸方向と直交する方向に沿ってそれぞれスライド式に挿脱自在とされた一対の側片を有し、それら側片の対向する内面にその側片の前記切欠溝への挿脱方向に沿って延びる切削ストッパが突設された保持キャップが設けられ、前記ファイバ露出部を前記ファイバ収容部に挿通すると共に前記被覆部を前記被覆保持部内に挿通させて、その被覆部を前記切欠溝より外部に露出させた状態で、前記保持キャップの両側片を前記切欠溝にそれぞれスライド挿入して、前記切削ストッパで前記被覆部を削取ってその被覆部に噛み込ませることにより、前記光ファイバコードを前記フェルールに位置決め固定したことを特徴とするフェルールと光ファイバコードとの接続構造。
IPC (3件):
G02B 6/24 ,  G02B 6/36 ,  G02B 6/42
FI (3件):
G02B 6/24 ,  G02B 6/36 ,  G02B 6/42

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