特許
J-GLOBAL ID:200903008289453489

排気熱交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-356457
公開番号(公開出願番号):特開2001-174185
出願日: 1999年12月15日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 コアタンク及びコアキャップの製造原価上昇を抑制しつつ、ろう付け不良の発生を防止する。【解決手段】 コアタンク140及びコアキャップ141のうち両者140、141が互いに接触する嵌合部140a、141aを嵌合方向Dに対して互いに同方向に傾ける。これにより、コアキャップ141を嵌合方向D(コアタンク140の内方側)に押し付ける(移動させる)ことで、確実にコアタンク140及びコアキャップ141とを接触(嵌合)させることができる。したがって、コアタンク140及びコアキャップ141の製造公差を厳しく管理することなく、両者140、141をろう付けすることができるので、コアタンク140及びコアキャップ141の製造原価上昇を抑制しつつ、ろう付け不良の発生を防止することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関から排出される排気と冷却流体との間で熱交換を行う熱交換コア(130)を備える排気熱交換装置であって、少なくとも1つの開口部(142)を有し、前記熱交換コア(130)が収納されたコアタンク(140)と、前記開口部(142)を閉塞するように前記コアタンク(140)と嵌合した状態でろう付け接合されたコアキャップ(141)とを具備し、前記コアタンク(140)及び前記コアキャップ(141)のうち両者(140、141)が互いに接触する嵌合部(140a、141a)は、前記コアタンク(140)と前記コアキャップ(141)との嵌合方向(D)に対して互いに同方向に傾いていることを特徴とする排気熱交換器。

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