特許
J-GLOBAL ID:200903008289544883

汚水処理法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-343864
公開番号(公開出願番号):特開2002-143884
出願日: 2000年11月10日
公開日(公表日): 2002年05月21日
要約:
【要約】【課題】 オキシデーションディッチ法による汚水処理において、余剰汚泥濃度を高濃度に安定させると共に、余剰汚泥の重力濃縮タンクを省略することで重力濃縮タンクに基く問題を解消する。【解決手段】 下水を着水井1に受けた後、オキシデーションディッチ槽2で曝気処理し、その後最終沈殿池3で処理水と沈殿汚泥とに分離する。汚水流入量が極端に少ない時間帯においては、汚泥返送、余剰汚泥引き抜きを行わずに、処理水槽4の処理水を着水井1に返送し、最終沈殿池3内で汚泥を蓄積させて濃縮する。この汚水流入量が極端に少ない時間帯の終了間際にのみ高濃縮された余剰汚泥を引き抜く。汚水流入量が極端に少ない時間帯以外の時間帯では、沈殿汚泥を返送汚泥としてオキシデーションディッチ槽2に返送し、余剰汚泥の引き抜き、処理水の返送は行わない。
請求項(抜粋):
汚水を着水井に受け、次いでオキシデーションディッチ槽で曝気処理した後、最終沈殿池で処理水と沈殿汚泥とに分離し、沈殿汚泥を返送汚泥としてオキシデーションディッチ槽に返送する汚水処理法において、汚水流入量の時間変動パターンの極少期間は、汚泥返送を停止するとともに、処理水の一部を着水井に返送することを特徴とする汚水処理法。
Fターム (3件):
4D029AA04 ,  4D029AB01 ,  4D029BB01

前のページに戻る