特許
J-GLOBAL ID:200903008290305507

オイルシールおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-143349
公開番号(公開出願番号):特開平8-338536
出願日: 1995年06月09日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】追従性、密封性ならびに耐久性に優れたオイルシールを提供する。【構成】環状芯金3の内周に内径側へ向けて先鋭となる断面ほぼ三角形のシールリップ5が設けられているオイルシール2において、シールリップ5において回転軸1の外周面に対して圧接させられる一側の斜面5Aが金型成形により得られる成形面とされていて、この斜面5Aのみに低摩擦材からなる潤滑膜9が被覆されており、前記シールリップ5において他側の斜面5Bおよびそれに面一となる前記潤滑膜9の内周端面が切断加工により得られる切断面とされている。つまり、被覆される潤滑膜9を最小領域に薄肉で均一な膜厚として形成した構造にしているから、シールリップ5の柔軟性が維持されるとともに、回転軸1に対する接触状態を安定化できるようになる。
請求項(抜粋):
環状芯金の内周に内径側へ向けて先鋭となる断面ほぼ三角形のシールリップが設けられているオイルシールであって、前記シールリップにおいて回転部材の外周面に対して圧接させられる一側の斜面が金型成形により得られる成形面とされていて、この斜面に低摩擦材からなる潤滑膜が被覆されており、前記シールリップにおいて他側の斜面およびそれに面一となる前記潤滑膜の内周側端面が切断加工により得られる切断面とされている、ことを特徴とするオイルシール。
IPC (2件):
F16J 15/32 311 ,  F16J 15/32
FI (2件):
F16J 15/32 311 V ,  F16J 15/32 311 D
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • 特開昭53-056456
  • 特開昭53-056456
  • 特開平3-000380
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