特許
J-GLOBAL ID:200903008294156379

物体検出方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-328204
公開番号(公開出願番号):特開平6-176150
出願日: 1992年12月08日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】画像中から目的物体の領域を、照明条件等の環境変動に影響されずに、高速且つ比較的正確に検出できるようにする。【構成】ディジタル動画像入力部1により入力されたディジタル動画像から、領域抽出部2により検出対象物体の候補領域を抽出し、各領域について、対象物体の領域である確信度Xi を、対象物体の形状特徴を基準に形状判定部3で求め、その値に応じて対象物体の領域であるらしいか否かを判定する。影判定部5は、対象物体の領域であるらしいと判定された各領域毎に、その内部が影であるか否かを調べて影の度合いSi を求め、その際、影位置推定部4にて照明条件モデルに基づき推定される影の位置を反映させる。対象物体検出部6は、上記各領域毎の確信度Xi と影の度合いSi をもとに、対象物体としての確信度Yi =Xi *(1.0 -Si )を求め、Yi が最大の領域を対象物体領域として検出する。
請求項(抜粋):
画像中から検出対象物体領域を検出する物体検出方式において、前記画像中から、検出対象物体の候補となる第1候補領域を抽出する領域抽出手段と、この領域抽出手段によって抽出された前記各第1候補領域毎に、予め設定された前記検出対象物体の形状特徴を基準として、その領域が前記検出対象物体の領域である確信度を算出して、その領域が前記検出対象物体の形状特徴と適合する第2候補領域であるか否かを判定する形状判定手段と、この形状判定手段によって前記第2候補領域であると判定された領域毎に、その内部が影であるか否かを検証して、影らしさの評価値を算出する影判定手段と、この影判定手段によって前記領域毎に算出された前記各影らしさの評価値を、それぞれ前記形状判定手段によって算出された対応する領域の確信度に反映させ、その反映した値に従って前記検出対象物体の領域を検出する対象物体検出手段と、を具備することを特徴とする物体検出方式。
IPC (2件):
G06F 15/70 410 ,  H04N 7/18

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