特許
J-GLOBAL ID:200903008294270236

鋼材とアルミニウム系材料の接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-298008
公開番号(公開出願番号):特開平6-055277
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 鋼材とアルミニウム系材料とを、高い継ぎ手強度でウェルドボンド法により接合する。【構成】 一方の被接合材料である鋼板の接合面に、厚さ2〜20μmのアルミ又はアルミ合金をコーティングし、加熱硬化型エポキシ系等の接着剤を塗布する。この鋼材をアルミニウム系材料と重ね合わせてスポット溶接した後、接着剤の硬化により鋼材とアルミニウム系材料とを一体化する。【効果】 スポット溶接部に硬質で凹凸のある合金層が形成されるため、溶接強度が高くなり、接着剤が硬化するまでに加えられる応力に耐える継ぎ手が得られる。また、Zn系材料をコーティングした場合に比較して、接着強度自体も高くなる。
請求項(抜粋):
アルミニウム系材料に接する鋼材の表面にアルミニウム又はアルミニウム合金を2〜20μmの厚さでコーティングした後、接着剤を接合面に塗布し、前記鋼材を前記アルミニウム系材料と重ね合わせてスポット溶接し、次いで前記接着剤を硬化させることを特徴とする鋼材とアルミニウム系材料の接合方法。
IPC (6件):
B23K 11/20 ,  B23K 11/11 540 ,  B23K 11/16 101 ,  B32B 15/01 ,  C09J 5/00 JGL ,  B23K103:20

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