特許
J-GLOBAL ID:200903008294318662
排気ガス浄化用触媒の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-153286
公開番号(公開出願番号):特開平7-068184
出願日: 1993年06月24日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】金属含有シリケートに活性種を担持させた触媒粉をハニカム担体にウォッシュコートによって担持させるにあたり、ハニカム担体に目詰りを生じないようにする。【構成】ハニカム担体に上記触媒粉のスラリーをウォッシュコートし、エアブローを行なった後に、該ハニカム担体を短時間加熱することによって上記ウォッシュコート層にスラリーの液だれを生じさせてから再度エアブローを行なうことにより、当該液だれによって閉塞されていたハニカム孔を開通させる。【効果】短時間の加熱乾燥によって液だれを生じさせてから、エアブローを行なうようにしているから、その後にハニカム担体の加熱乾燥及び焼成を行なってももはや液だれを生ずることは少なく、ハニカム担体の目詰りが防止される。
請求項(抜粋):
活性種を担持させた金属含有シリケートに水及びバインダを加えてなるスラリーをハニカム担体にウォッシュコートする第1工程と、上記ハニカム担体に上記スラリーによって塞がれたハニカム孔が開通するようエアブローを行なう第2工程と、上記ハニカム担体を上記各ハニカム孔内面のウォッシュコート層が軟化して液だれを生ずるよう短時間加熱する第3工程と、上記ハニカム担体に上記液だれによって塞がれた上記ハニカム孔が開通するようエアブローを行なう第4工程と、上記ハニカム担体を上記ハニカム孔内面に付着しているスラリーが乾燥するよう加熱する第5工程とを順に行なうことを特徴とする排気ガス浄化用触媒の製造方法。
IPC (4件):
B01J 37/02 301
, B01D 53/86 ZAB
, B01D 53/94
, B01J 37/02 ZAB
FI (3件):
B01D 53/36 ZAB
, B01D 53/36 102 D
, B01D 53/36 102 H
引用特許:
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