特許
J-GLOBAL ID:200903008295459308

輸液装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-297606
公開番号(公開出願番号):特開平11-128344
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 バルーン式の流量低下やポンプ式の圧力変動を解消し、任意の流量を確実に確保するとともに薬液の圧力変動に起因する不具合を回避した新規の輸液装置を提供し、さらには、小型、軽量化が可能で、エネルギー消費も少ない輸液装置を実現する。【解決手段】 流路部材22には、薬液加圧容器に接続された輸液チューブに接続される流入口22aから流出口22eまで伸びる薬液の流路が形成され、これに沿って弁体部22bと、薄壁21cの内面に接する薄膜部22cと、薄壁21dの内面に接する薄膜部22dとが形成される。弁体部22bの外面側は上記の可動部材23の下端に当接し、可動部材23の移動に伴って上下に移動し、弁体部22bの近傍の流路断面積を増減させる。薄膜部22c,22dは圧力センサ27,28が薬液圧力を正確に検出するに充分な可撓性を備える。
請求項(抜粋):
液体を加圧するための液体加圧部と、該液体加圧部から前記液体の供給を受けて前記液体の流量を流路断面積の変化により調節するための流量調節部と、該流量調節部における前記液体の流量に対応する検出値を取得する流量検出手段と、該流量検出手段により検出された前記検出値に応じて前記流量調節部を駆動する流量制御手段とを備えた輸液装置。
IPC (3件):
A61M 5/168 ,  A61M 5/00 320 ,  A61M 5/142
FI (3件):
A61M 5/14 413 ,  A61M 5/00 320 ,  A61M 5/14 481

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