特許
J-GLOBAL ID:200903008298358138

オレフイン重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 諸石 光▲ひろ▼ (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-282556
公開番号(公開出願番号):特開平5-117317
出願日: 1991年10月29日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【構成】 チタン、マグネシウム、ハロゲン及び電子供与性化合物をスチレンジビニルベンゼン共重合体に固定化し、エチレンを2.6g/g固定化成分・hrで7.8g加え、次いで16.7g/g固定化成分・hrで99g加えた。エチレン予備重合量は100g/g固定化成分、〔η〕は2.1であった。この予備重合体と有機アルミニウム化合物とからなる触媒を用いて連続式流動床気相重合設備によりエチレンとブテン-1をランダム共重合させた。【効果】 重合槽への付着、フィッシュアイ、微粉が少くかつ嵩密度が高く、流動性の良好なオレフィン重合体を製造することができた。
請求項(抜粋):
A)少なくともチタン、マグネシウム、ハロゲン及び電子供与性化合物からなる触媒成分を多孔質ポリマー物質に固定化させた固体触媒成分であって、(a)予め多孔質ポリマー物質に固定化された成分(以下固定化成分と言う)1g当たりエチレンを50〜200g予備重合し、(b)該予備重合に当たり少なくともエチレンの予備重合量が5g/g固定化成分に達するまでは3g/g固定化成分・hr以下の速度で予備重合を行い、(c)かつその予備重合体の135°Cテトラリン中で測定した固有粘度〔η〕が0.5dl/g〜2.5dl/gの範囲である予備重合された固体触媒成分と、B)有機アルミニウム化合物、とからなる触媒を用いて気相中でオレフィンを単独重合または共重合するオレフィン重合体の製造方法。
IPC (3件):
C08F 10/00 ,  C08F 2/34 MCG ,  C08F 4/658 MFG

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