特許
J-GLOBAL ID:200903008298722140

内燃機関のシリンダブロツク冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-206840
公開番号(公開出願番号):特開平5-044571
出願日: 1991年08月19日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 多気筒の内燃機関のシリンダブロックBにおいて、ボア3の径を大きくし、出力の向上を図ると、ボア3とボア3の間のボア間厚さ部dの部分の冷却が十分に行われる可能性が低くなり、これがピストンの焼き付きの原因となるのである。これを解消するものである。【構成】 ボア3とボア3との間のボア間厚さ部dの部分に向けて、冷却水が出来るだけ多く流れるように、冷却溝部eの部分において、ボア間厚さ部dの方向とは逆の側にアップデッキ1を設けたものである。
請求項(抜粋):
中空のウォータージャケット4をシリンダブロックBの壁内に構成し、該シリンダブロックBのシリンダヘッド取付面Tに、ガスケットGにより上面を閉塞されて冷却水通路となる冷却溝部eを開口し、ウォータージャケット4と冷却溝部eとの間を、連通水路2により連通するセミオープン型シリンダブロックにおいて、前記連通水路2の冷却溝部eへの出口からボア間厚さ部d方向への冷却溝部eの深さを、ボア間厚さ部dから遠ざかる方向の冷却溝部eの深さよりも大としたことを特徴とする内燃機関のシリンダブロック冷却構造。
IPC (3件):
F02F 1/14 ,  F01P 3/02 ,  F02F 1/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-153249

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