特許
J-GLOBAL ID:200903008301077412

演奏情報通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-175990
公開番号(公開出願番号):特開平10-003293
出願日: 1996年06月13日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 楽音の波形情報及び音色制御情報の通信により、受聴者の意図する楽音再生を可能にし、少ないデータ量で多種類の楽器の演奏を実現すること。【解決手段】 指示部25から演奏要請情報を入力すると、送受信手段22、伝送路Nを介して演奏情報送信装置10Aに送信される。制御演算部11Aは送信された曲リクエスト情報により、必要な楽曲情報を楽曲情報記憶部12Aより読み出し、波形圧縮符号化手段11aが波形情報を圧縮符号化をする。演奏情報受信再生装置20Aがこの楽曲情報を受信すると、音色制御情報を受信情報記憶部23に格納し、波形情報を復号して受信波形記憶部24に格納する。演奏音の再生時には制御演算部21Aは送信された演奏情報に基づいて波形情報を読み出す。音源駆動部26は波形データから所望の楽音信号を組み立てて出力する。
請求項(抜粋):
演奏情報送信装置と演奏情報受信再生装置を伝送路で接続し、前記演奏情報送信装置の楽曲情報を演奏情報受信再生装置に伝送することにより演奏音を提供する演奏情報通信システムであって、前記演奏情報送信装置は、楽器を特定して音色や打鍵情報の時系列データを含む演奏情報、その演奏情報で指定される楽器の音源波形を構成する波形情報、及び音色制御情報を含む楽曲情報を記憶する楽曲情報記憶部と、前記演奏情報受信再生装置から演奏要請が伝送されたとき、前記楽曲情報記憶部に記憶された特定の楽曲情報を呼び出し、前記楽曲情報を符号化して出力する送信制御演算部と、を備え、前記演奏情報受信再生装置は、前記演奏情報送信装置に演奏要請を出力すると共に、前記演奏情報送信装置から伝送された楽曲情報を復号化して音源再生を指示する受信制御演算部と、前記受信制御演算部を介して入力された楽曲情報のうち、演奏情報や音色制御情報を記憶する受信情報記憶部と、前記受信制御演算部を介して入力された楽曲情報のうち、波形情報を記憶する受信波形記憶部と、前記受信制御演算部より指示された音源波形を、前記受信波形記憶部の波形情報から読み出して合成し、音高、音量、音の長さ等の演奏情報に基づいて音源再生を行う音源駆動部と、を備えることを特徴とする演奏情報通信システム。
IPC (2件):
G10K 15/04 302 ,  G10H 1/00
FI (2件):
G10K 15/04 302 D ,  G10H 1/00 Z

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