特許
J-GLOBAL ID:200903008301841147

光スイツチ装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-292395
公開番号(公開出願番号):特開平5-002140
出願日: 1986年12月08日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 光ファイバの光路を選択的に遮断するための構造を、光結合部分の精度の低下を来たすことなく大幅に簡略化し、以て製造性の向上を図る。【構成】 弾性変形可能な材料より成る基板1には、櫛歯状のスリット2を形成し、そのスリット2により画定された合計4個の可動舌片3を設ける。4本の光ファイバ4は、基板1上に互に平行し且つ各舌片3を縦断するように位置された状態でホルダ5を介して接着等により固定される。光ファイバ4及びホルダ5は、基板1への固定状態にて、主スリット2aに対応した部分で切断し、これによって光ファイバ4に互に対向した切断面を形成する。従って、可動舌片3の押圧操作に伴う光ファイバ4の上記切断面の変位に応じて、その光ファイバ4の光路が遮断されるというスイッチング機能が得られる。
請求項(抜粋):
光ファイバの入力側端面に投光する投光手段及び上記光ファイバの出力側端面からの光を受光する受光手段を備え、前記光ファイバの光路を選択的に遮断することによりスイッチ動作を行うようにした光スイッチ装置の製造方法において、前記光ファイバを前記基板上に固定した状態で切断することによって切断面を形成する工程を行い、切断後の光ファイバの一方側が変位されることに伴う前記光ファイバの切断面の変位に応じてその光ファイバの光路が遮断される構成としたことを特徴とする光スイッチ装置の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-068004
  • 特開昭52-033741
  • 特開昭52-088351
全件表示

前のページに戻る