特許

J-GLOBAL ID：200903008302135769

自己支持型光ファイバケーブル

発明者： 金子 隆 ,  矢野 隆彦 ,  高井 拓眞 ,  木村 勝久
出願人/特許権者： 三菱電線工業株式会社
代理人 (1件)： 中谷 武嗣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-280572
公開番号（公開出願番号）：特開平6-109954
出願日： 1992年09月26日
公開日（公表日）： 1994年04月22日
要約：

【要約】【構成】 ケーブルコア1と、撚線から成る支持線2とを、首部9を有するシース7にて、共通被覆したたるみ付き自己支持型ケーブルである。ケーブルコア1は所定ピッチで反転して、SZ撚りとされ、支持線2の廻りに撚り掛けられる。そして、撚込率が、 0.2%〜 0.4%とされる。かつ、首部9の横断面の長さLを、2mm以上とすると共に、支持線被覆外径dに(π/2)を乗じた値以下とする。【効果】 支持線2の伸びに対するケーブルコア1の伸びが低減できる。

請求項（抜粋）：

ケーブルコアと、撚線から成る支持線とが、首部を有するシースで共通被覆され、該支持線に対して該ケーブルコアが反転しながら撚込まれており、該支持線に対する該ケーブルコアの撚込率が、 0.2%〜 0.4%であり、かつ、反転角度が 360°以下であって、横断面形状における上記首部の長さを、2mm以上であって、支持線被覆外径に(π/2)を乗じた値以下に、設定したことを特徴とする自己支持型光ファイバケーブル。