特許
J-GLOBAL ID:200903008302139390

電解コンデンサ電極用アルミニウム箔の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-005266
公開番号(公開出願番号):特開平7-211591
出願日: 1994年01月21日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】(100)面積率低下、筋状異方位、異方位粗大粒の発生を抑制して、小型化、高静電容量化を図り得る電解コンデンサ電極用アルミニウム箔を製造する。【構成】アルミニウム純度99.9%以上のアルミニウム鋳塊に均熱加熱、面削を実施した後、470〜580°Cの温度、24〜3時間の保持時間で前加熱する。前加熱後直ちに熱間圧延を開始し、板厚100〜20mmになった時点で冷却速度0.5°C/sec以上の冷却速度で380〜450°Cの温度まで冷却し、その後の1パスを25%以上の圧下率で圧延する。その後、引き続いて板厚3〜50mmまで熱間圧延する。
請求項(抜粋):
アルミニウム純度99.9%以上のアルミニウム鋳塊に均熱加熱、面削を実施した後、470〜580°Cの温度、24〜3時間の保持時間で前加熱する工程と、前加熱後直ちに熱間圧延を開始し、板厚100〜20mmになった時点で冷却速度0.5°C/sec以上の冷却速度で380〜450°Cの温度まで冷却し、その後の1パスを25%以上の圧下率で圧延する工程と、その後、引き続いて板厚3〜50mmまで熱間圧延する工程とを実施することを特徴とする電解コンデンサ電極用アルミニウム箔の製造方法。

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