特許
J-GLOBAL ID:200903008303402450

インバータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-153875
公開番号(公開出願番号):特開平8-023698
出願日: 1994年07月05日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】回生状態時の実電流波形の歪みを低減し、更に回生状態から力行状態への変化時の電流やトルクの大きな過渡変動を抑制する。【構成及び効果】例えば滑り指令値や電流指令値やトルク指令値を所定時間遅延した信号などを意味する遅延される作動指令信号又は遅延される電流指令値、又は、例えば滑り検出値又はトルク検出値又は電流検出値などのモータ状態量から、モータ62の力行状態から回生状態への実際の変化時点に近接して三相変調方式から二相変調方式への切り換える。このようにすれば電流波形の歪みが減り、切り換え時の電流やトルクの大きな過渡変動を抑圧することができる。
請求項(抜粋):
三相誘導モータの作動指令信号に基づいて前記モータの電流指令値を出力する電流指令値発生手段と、前記モータの実電流を検出して電流検出値として出力する電流検出手段と、前記電流指令値と前記電流検出値との間の偏差を検出する偏差検出手段と、前記モータの各相の端子に印加されるインバータの各相電圧を前記電流指令値に基づいて互いに異なる位相期間毎に1相づつ変調率を100%に固定する二相変調方式及び前記固定を行わない三相変調方式のどちらかを、入力される前記モータの作動状態に関連するモータ状態量又は遅延された前記作動指令信号又は遅延された前記電流指令値に基づいて選択する変調方式決定手段と、前記変調方式決定手段の決定結果及び前記偏差に基づいて前記インバータを開閉制御して前記インバータが前記モータの各相の端子に印加する前記各相電圧の二相変調波形及び三相変調波形を発生する波形発生手段と、を備えることを特徴とするインバータ制御装置。
IPC (2件):
H02P 7/63 302 ,  H02P 7/63
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭63-290170
  • 特開平1-274669
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-290170
  • 特開平1-274669

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