特許
J-GLOBAL ID:200903008304023097
膨張弁
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
沼形 義彰 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-246513
公開番号(公開出願番号):特開平10-089809
出願日: 1996年09月18日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【目的】 ハウジング外壁孔の栓体による封止を電気抵抗溶接のみで確実に行うこと、ハウジング外壁の溶接部周りの腐蝕を防止することにある。【構成】 膨張弁を通過する気相冷媒の温度を感知するように配置される圧力作動ハウジングの外壁14に形成された孔15からハウジング内に感温用ガスを充填した状態が切削加工された金属製の栓体16による孔の封止によって行なわれる。プロジェクション溶接部17の周囲部を水が溜らないように腐蝕防止材21で覆う構成としたものである。上記孔15の封止は栓体160のテ-パ-面162に切削加工によって形成される円周方向の線接触部162aをプロジェクション溶接することによって確実になる。
請求項(抜粋):
減圧すべき液冷媒が流通する高圧冷媒流路と気相冷媒が流通する低圧冷媒流路を有し前記高圧冷媒流路の途中に弁孔を設けた弁本体と、この弁本体の弁孔に接離し該弁孔の開度を変える弁体と、この弁体の動作を制御するために前記弁体を駆動するダイアフラムと該ダイアフラムで仕切られた感温用ガスを充填する気密室及び低圧冷媒流路に連通する均圧室を有し前記弁本体に気相冷媒の温度を感知するように配置される圧力作動ハウジングと、この圧力作動ハウジングの外壁に形成された孔から前記気密室内に充填された感温用ガスを封止する栓体とからなる膨張弁において、上記栓体が金属材料の切削加工によって形成されると共に、上記孔の周辺部と上記栓体とが電気抵抗溶接され、この溶接部の周囲を覆う腐蝕防止材を具備したことを特徴とする膨張弁。
FI (2件):
F25B 41/06 K
, F25B 41/06 Q
前のページに戻る