特許
J-GLOBAL ID:200903008304031332
毛髪処理剤
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
舘野 千惠子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-058903
公開番号(公開出願番号):特開平11-240822
出願日: 1998年02月24日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 毛髪に豊かな光沢と滑らかさを与え、かつ枝毛、切れ毛等の毛髪の損傷を予防し、発生した枝毛に対しては修復をして目立たなくする効果を有する毛髪処理剤を提供する。【解決手段】 (A)重合度が3000〜20000の高分子量シリコーン、アミノ変性またはアンモニウム変性高分子量シリコーン誘導体と、(B)アミノ酸側鎖のアミノ基を含むペプチドのアミノ基にケイ素原子をただ一つ含む官能基が共有結合した特定のシリル化ペプチドとを配合する。
請求項(抜粋):
次の成分(A)および成分(B)を含有することを特徴とする毛髪処理剤。(A)下記一般式(1)で示される高分子量シリコーンおよび/または下記一般式(2)で示されるアミノ変性またはアンモニウム変性高分子量シリコーン誘導体の一種または二種以上。【化1】(式中、R1はメチル基または一部がフェニル基を表し、R2はメチル基または水酸基を表す。rは3000〜20000の整数を示す。)【化2】[式中、R3はメチル基または一部がフェニル基を表し、R4はR5と同一またはメチル基または水酸基を表す。R5は式R6Z{R6は3から6の炭素原子を有する2価のアルキレン基を表し、Zは-NR72、-N+R73A-、-NR7(CH2)aNR72、-NR7(CH2)aN+R73A-および-NR7(CH2)aN(R7)C=O(R8)(R7は水素または1から4の炭素原子を有するアルキル基を表し、R8は1から4の炭素原子を有するアルキル基を表し、Aは塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子を表し、aは2から6の整数である。)からなる群から選ばれる1価の基を表す。}で表されるアミノ基またはアンモニウム基を有する置換基を表し、xおよびyはそれぞれ正の整数で、x+yは3,000〜20,000の整数を表し、y/xは1/500〜1/10000である。](B)下記一般式(3)または(4)で表されるアミノ酸側鎖のアミノ基を含むペプチドのアミノ基にケイ素原子をただ一つ含む官能基が共有結合したシリル化ペプチド。【化3】[式中、R9、R10、R11は炭素数1〜3のアルキル基または水酸基を示し、これらのR9、R10、R11はすべて同じでもよく、また異なっていてもよい。R12は側鎖の末端にアミノ基を有する塩基性アミノ酸の末端アミノ基を除く残基を示し、R13はR12以外のアミノ酸側鎖を示し、aは1または3で、mは0〜200、nは0〜200、m+nは1〜200である。(ただし、mおよびnはアミノ酸の数を示すのみで、アミノ酸配列の順序を示すものではない。)]【化4】[式中、R9 、R10 、R11 は炭素数1〜3のアルキル基または水酸基を示し、これらのR9 、R10 、R11はすべて同じでもよく、また異なっていてもよい。R12は側鎖の末端にアミノ基を有する塩基性アミノ酸の末端アミノ基を除く残基を示し、R13はR12以外のアミノ酸側鎖を示し、aは1または3で、mは0〜200、nは0〜200、m+nは1〜200である。(ただし、mおよびnはアミノ酸の数を示すのみで、アミノ酸配列の順序を示すものではない。)]
引用特許:
審査官引用 (2件)
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毛髪化粧料
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-331820
出願人:株式会社成和化成
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毛髪用組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-029987
出願人:株式会社資生堂
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