特許
J-GLOBAL ID:200903008305589345

生体用インプラント部材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-266515
公開番号(公開出願番号):特開平8-126695
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【構成】 チタンまたはチタン合金からなる基材3の表面にAl/O原子比が1乃至10で、Al2 O 3 よりもアルミニウムから構成され且つAl2 O 3 よりもアルミニウムを多く含む中間層4を形成した後、Al2 O 3 の表面膜5を更に被覆したことを特徴とする生体用インプラント部材1である。【効果】 表面膜5の剥離の問題が起こり難く、生体適合性、耐摩耗性に優れるAl2 O 3 の表面膜5が十分な密着強度を持って基材3にコーティングされているため、超高分子ポリエチレンとの摺動による摩耗量を大幅に減らせることができる。
請求項(抜粋):
チタンもしくはチタンを含む合金からなる基材の表面に、Al/O原子比が1乃至10でAl2 O 3 とアルミニウムから構成される中間層を介して、Al2 O 3 の表面膜を形成してなる生体用インプラント部材。

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