特許
J-GLOBAL ID:200903008305938544

被破壊物の破壊装置および破壊方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-016898
公開番号(公開出願番号):特開平7-224586
出願日: 1994年02月14日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【構成】 被破壊物(岩盤)H1に、本発明の破壊容器2を装着するための装着穴20aを例えば鉛直方向に穿ち、この装着穴20aに表面にゲル状物質を施した破壊容器2を装着すると、このゲル状物質が破壊容器2と装着穴20aに生じる隙間や装着穴20aの外周部に生じた凹凸部を埋める。【効果】 破壊容器を被破壊物の装着穴に装着する際、ゲル状物質によって破壊容器と装着穴との間の隙間や装着穴の外周部の凹凸部を埋めるので、金属細線が溶融蒸発して破壊用流動物質が気化する際の衝撃力が装着穴の開放側に逃げるのを防止でき、従って、破壊効率を向上することができる。
請求項(抜粋):
コンデンサーに一対の電極が接続され、該両電極が金属細線を介して互いに接続され、前記コンデンサーに予め充電蓄積した電気エネルギーを前記電極を介して短時間で金属細線に放電供給することにより、金属細線を急激に溶融蒸発させ、その衝撃力で被破壊物を破壊する破壊装置において、前記電極および金属細線が破壊容器内に充填された破壊用流動物質に浸漬されて破壊容器に封入され、該破壊容器が所定の厚みを有するゲル状物質で被覆されたことを特徴とする被破壊物の破壊装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-221857
  • 特開昭55-078765
  • 特開昭63-150598

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