特許
J-GLOBAL ID:200903008307852647

表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-123933
公開番号(公開出願番号):特開2000-315463
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】隣接画面の繋ぎ目が目立たず表示品位の向上した表示装置を提供する。【解決手段】蛍光体スクリーンは、複数の電子銃構体からの電子ビームにより複数の領域に分割してそれぞれ主走査方向および副走査方向に走査され、各走査領域は隣接する他の走査領域と重なる重複部を有している。シャドウマスク40は、走査領域に対応し多数の電子ビーム通過孔が形成された複数の有効開孔領域A、Bを備え、各有効開孔領域は、蛍光体スクリーン上の重複部に対応する電子ビームが通過する電子ビーム通過孔列52a、52b、52c、52dが形成された重畳部A1、B1と、重複部以外の走査領域に対応する電子ビームが通過する電子ビーム通過孔52が形成された非重畳部A2、B2と、を有し、各重畳部の電子ビーム通過孔の副走査方向に沿った配列ピッチは、非重畳部に設けられた電子ビーム通過孔の副走査方向に沿った配列ピッチよりも大きく設定されている。
請求項(抜粋):
内面に蛍光体スクリーンが形成されたほぼ矩形状のパネルを有した真空外囲器と、上記真空外囲器内で上記蛍光体スクリーンに対向して設けられたシャドウマスクと、それぞれ上記真空外囲器内に設けられ、上記シャドウマスクを介して上記蛍光体スクリーンに電子ビームを放射する複数の電子銃構体と、を備え、上記電子ビームは、上記蛍光体スクリーンを複数の領域に分割してそれぞれ主走査方向および主走査方向と直交する副走査方向へ走査され、上記複数の電子ビームの走査領域は、上記蛍光体スクリーン上において、上記主走査方向に隣接した他の走査領域と重なった重複部を有し、上記シャドウマスクは、それぞれ上記走査領域に対応しているとともに多数の電子ビーム通過孔が形成された複数の有効開孔領域を備え、上記各有効開孔領域は、上記蛍光体スクリーン上の重複部に対応する電子ビームが通過する電子ビーム通過孔が形成された重畳部と、上記重複部以外の走査領域に対応した電子ビームが通過する電子ビーム通過孔が形成された非重畳部と、を有し、上記各有効開孔領域の重畳部に設けられた電子ビーム通過孔の上記副走査方向に沿った配列ピッチは、上記非重畳部に設けられた電子ビーム通過孔の上記副走査方向に沿った配列ピッチよりも大きく設定されていることを特徴とする表示装置。
IPC (2件):
H01J 29/07 ,  H01J 31/00
FI (2件):
H01J 29/07 A ,  H01J 31/00 B
Fターム (5件):
5C031EE02 ,  5C031EF05 ,  5C031EG07 ,  5C031EG09 ,  5C031EG11

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