特許
J-GLOBAL ID:200903008308512343

センサレスブラシレスモータの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-073941
公開番号(公開出願番号):特開平9-266690
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 電流センサを用いることなく回転子の位置を検出するようにしても、より効率がよく、振動や騒音の少ないセンサレスブラシレスモータの駆動装置を提供する。【解決手段】 モータ3の固定子巻線4,5,6に発生する非通電区間により得られる誘起電圧とモータ3の中線点電圧とのゼロクロス点を検出して回転子の位置を検出する回転子位置検出手段11と、検出されたゼロクロス点に基づいて誘起電圧のゼロクロス点の発生する周期を演算するゼロクロス点周期演算手段12と、検出されたゼロクロス点と演算されたゼロクロス点の周期とに基づいて、誘起電圧のゼロクロス点との位相差をなくすように固定子巻線4,5,6の励磁時間を補正する励磁時間補正手段13と、励磁時間に基づいて非通電区間を発生させる指令を送出する非通電区間発生手段14と、励磁時間と前記指令の入力タイミングに基づいて、正弦波電圧に非通電区間を設定してなる略正弦波電圧を生成する励磁信号をモータ駆動手段2に出力する通電制御手段2とを備えた。
請求項(抜粋):
励磁信号の入力に基づいてセンサレスブラシレスモータに通電するモータ駆動手段と、センサレスブラシレスモータの固定子巻線に発生する非通電区間により得られる誘起電圧とセンサレスブラシレスモータの中線点電圧とのゼロクロス点を検出して回転子の位置を検出する回転子位置検出手段と、検出された前記ゼロクロス点に基づいて誘起電圧のゼロクロス点の発生する周期を演算するゼロクロス点周期演算手段と、検出されたゼロクロス点と演算されたゼロクロス点の周期とに基づいて、誘起電圧のゼロクロス点との位相差をなくすように固定子巻線の励磁時間を補正する励磁時間補正手段と、前記励磁時間に基づいて非通電区間を発生させる指令を送出する非通電区間発生手段と、前記励磁時間と前記指令の入力タイミングに基づいて、正弦波電圧に非通電区間を設定してなる略正弦波電圧を生成する前記励磁信号を前記モータ駆動手段に出力する通電制御手段とを備えたことを特徴とするセンサレスブラシレスモータの駆動装置。
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (1件)

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