特許
J-GLOBAL ID:200903008310575220

距離測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-143164
公開番号(公開出願番号):特開2002-341018
出願日: 2001年05月14日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 SS方式の距離測定装置において、距離測定に用いるPN符号にて同一符号が連続する回数を制限することで、距離測定用電磁波を発生する送信素子の長寿命化を図り、且つ、受信信号の低周波の揺らぎを抑制する。【解決手段】 発光部2をPN符号に対応した送信信号で駆動することにより、発光素子LDからレーザ光を出射させ、その反射波を受光部12で受光し、2値化することで検出信号を生成し、これと送信信号との相関計算を行うことで、距離測定を行うSS方式のレーダ装置において、PN符号発生部6が発生したPN符号(31チップM系列符号)を監視部8で監視し、同一符号が連続する回数を所定回数(3回)以下に制限することで、送信信号を補正する。この結果、発光素子LDの連続通電時間を短くしてその寿命を延ばすことができ、しかも、受光信号の低周波の揺らぎを抑制して、距離測定精度を向上することができる。
請求項(抜粋):
電磁波を発生する電磁波発生手段と、所定チップ数の擬似ランダム雑音符号を生成する符号生成手段と、該符号生成手段にて生成された擬似ランダム雑音符号の値に従い前記電磁波発生手段の駆動・停止を切り換えることにより、前記電磁波発生手段から距離測定用の電磁波を発生させる駆動手段と、前記電磁波発生手段が発生した電磁波が外部の測定対象物に当たって反射してくる反射波を受信する受信手段と、該受信手段からの受信信号と、前記駆動手段が前記電磁波発生手段を駆動制御するのに用いた擬似ランダム雑音符号との相関値を演算する相関演算手段と、前記駆動手段が前記擬似ランダム雑音符号に基づく前記電磁波発生手段の駆動制御を開始してから、前記相関演算手段にて演算された相関値が最大となるまでの時間を求め、該時間から前記測定対象物までの距離を算出する距離演算手段と、を備えたスペクトラム拡散方式の距離測定装置において、前記符号生成手段にて生成される擬似ランダム雑音符号を監視し、該擬似ランダム雑音符号において、前記駆動手段が前記電磁波発生手段を駆動するのに用いる第1符号が、予め設定された所定回数以上連続する場合に、該連続する第1符号の一部を、前記駆動手段が前記電磁波発生手段の駆動を停止するのに用いる第2符号に反転する符号監視手段、を設けたことを特徴とする距離測定装置。
IPC (3件):
G01S 13/28 ,  G01S 17/10 ,  H04J 13/00
FI (3件):
G01S 13/28 B ,  G01S 17/10 ,  H04J 13/00 A
Fターム (19件):
5J070AB10 ,  5J070AC02 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH04 ,  5J070AK32 ,  5J070AK40 ,  5J084AA05 ,  5J084AC02 ,  5J084AD01 ,  5J084BA04 ,  5J084CA68 ,  5J084DA01 ,  5J084DA08 ,  5J084EA33 ,  5K022EE02 ,  5K022EE11 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31

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