特許
J-GLOBAL ID:200903008310940255
マイクロプロセッサ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小沢 信助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-063301
公開番号(公開出願番号):特開平5-265790
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 2つのプロセッサを同期運転し、動作一致の確認と、誤動作が無いかをチェックする冗長化構成の高信頼性のマイクロプロセッサで、プロセッサのむやみの切り替り防止と全体のパフォーマンスの向上をはかる。【構成】 同一動作と同期運転のプロセッサ11,12と、キャッシュメモリ13,14と、各メモリ13,14のデータに対する誤り検出訂正回路15,16と、プロセッサ11,12からの出力データの比較照合結果で、何れかのプロセッサからのデータをシステムバスBS2に出力するかを決める比較回路18と、システムバスBS2を経由して使用されるイメンメモリ19と、誤り検出訂正回路15,16からのエラー信号を入力し、一対のマイクロプロセッサ11,12に対してシステムバスBS2の使用権を管理させ、キャッシュメモリ13,14に対する訂正不可能なエラー検出時はメインメモリ19の参照リードを許可する制御回路17とで構成される。
請求項(抜粋):
同一の動作を同期して実行する第1,第2のマイクロプロセッサ(11,12)と、これらの各マイクロプロセッサに対応して設けられたローカルメモリ(13,14)と、これらの各ローカルメモリに対してデータのエラー検出訂正を行う誤り検出訂正回路(15,16)と、各前記マイクロプロセッサ(11,12)からの出力を比較・照合を行い、出力データの比較照合の結果に応じて、いずれかのマイクロプロセッサからのデータをシステムバス(20)に出力するか否かを決定する比較回路(18)と、前記システムバスを経由して使用されるグローバルメモリ(19)と、前記それぞれのローカルメモリに対する誤り検出訂正回路からのエラー信号を入力し、一対のマイクロプロセッサに対してそれぞれにシステムバス(20)の使用権を管理させ、一方のローカルメモリに対する訂正不可能なエラー検出時は、前記システムバスに接続されているグローバルメモリの参照リードを許可する制御回路(17)とを設けたことを特徴とするマイクロプロセッサ装置。
IPC (3件):
G06F 11/18 310
, G06F 15/16 460
, G06F 15/16 470
引用特許:
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