特許
J-GLOBAL ID:200903008311621374

測角装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-068271
公開番号(公開出願番号):特開平9-257901
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 低受信電力の位相変調波もしくは周波数変調波を、より高い測角精度、より高い角度分解能で測角可能な測角装置を得ることを課題としている。【解決手段】 M個の受信チャネルの位相検波回路の参照信号として別に用意した受信チャネルの受信信号を用い、又、ディジタルフィルタで時間平均した出力信号を用いて測角信号処理するので、位相変調もしくは周波数変調した通信波を測角する場合に、受信信号が位相を揃えて加算されて、より高い受信信号SN比で測角信号処理ができる。特に、空間スムージング処理を用いたMUSICアルゴリズムを測角信号処理手段に用いることにより到来する複数の通信波を同時測角することができる。
請求項(抜粋):
受波素子と、上記受波素子に接続された受信機と、上記受信機に接続されたA/D変換器とで構成される第1から第MまでのM個の受信チャネルと、上記のM個の受信チャネルとは別に、受波素子と、上記受波素子に接続された受信機と、上記受信機に接続されたA/D変換器とで構成される第0の受信チャネルと、mを1からMまでの番号とし、第mの上記受信チャネルの出力信号を2分配し夫々に、第0の上記受信チャネルの出力信号を2分配して生成した互いにπ/2位相の異なる参照信号を乗じて位相検波し、時間平均する第mの位相検波処理手段と、上記M個の位相検波処理手段が夫々出力するディジタル受信信号を入力して入射波の到来方向を推定する測角信号処理手段と、を備えたことを特徴とする測角装置。
IPC (4件):
G01S 3/36 ,  G01S 3/48 ,  H03D 3/00 ,  H03D 3/02
FI (4件):
G01S 3/36 ,  G01S 3/48 ,  H03D 3/00 A ,  H03D 3/02 Z

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