特許
J-GLOBAL ID:200903008312330390

エンジンの給油孔構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-206473
公開番号(公開出願番号):特開平11-050827
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】防音カバーを有するエンジンの給油孔構造において、オイルの防音カバーへのしみこみを防止し、かつ、騒音の外部への洩れを抑制する。【解決手段】シリンダヘッドカバー1のコーナー部近傍には給油孔3が設けられその周りにはボス4が一体形成されている。ボス4に対応する部位を除く、シリンダヘッドカバー1の上面には、防音材5及び外板6を備えた防音カバー2が設けられる。シリンダヘッドカバー1には、ボス4の周りを囲むようにしてリブ11が一体形成される。防音カバー2には、リブ11に対応する部分において折り返し部13が設けられ、リブ11よりもボス4側においては、防音カバー2とシリンダヘッドカバー1の上面とは離間している。給油に際し、ボス4の周りにオイルが溢れても、該オイルはリブ11によって堰止められ、防音カバー2に接触しない。ボス4から離間した部位にて発生した騒音はリブ11にて遮られる。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドカバーに設けられたエンジンオイル用の給油孔と、前記給油孔を除く前記シリンダヘッドカバーの上面の少なくとも一部を被覆するように固定され、防音材及び該防音材の上面に取着された外板よりなる防音カバーとを備えたエンジンの給油孔構造であって、前記シリンダヘッドカバーには、前記給油孔の周りを囲むようにして突出するリブを設けるとともに、前記防音カバーの防音材を前記リブに当接せしめ、前記リブよりも前記給油孔側においては、前記防音カバーと前記シリンダヘッドカバーの上面とを離間させたことを特徴とするエンジンの給油孔構造。
IPC (4件):
F01M 11/04 ,  F02B 77/13 ,  F02F 7/00 ,  F16M 1/00
FI (4件):
F01M 11/04 A ,  F02B 77/13 D ,  F02F 7/00 P ,  F16M 1/00 B

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