特許
J-GLOBAL ID:200903008312478141

タンクの洗浄方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-116799
公開番号(公開出願番号):特開平11-300306
出願日: 1998年04月27日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 効果的、かつ経済的にタンクの内壁面に付着した汚れを除去できるタンクの洗浄方法を提供する。【解決手段】 洗浄液噴射器をタンク内の最上位置に位置決めし、洗浄液を噴射させて予備洗浄を行った後に、洗浄液の噴射を停止させて一定時間放置し、しかる後に洗浄液噴射器をタンク内の最下位置に向けて下降させながら洗浄液を噴射させて本洗浄を行う。予備洗浄後に一定時間放置することで、被洗浄面に付着した汚れに洗浄液が浸透し、汚れの被洗浄面への密着力が低下するので、洗浄液の噴射圧力を特別に高くしなくても、容易に汚れを噴き落とすことができる。また、短時間の洗浄で汚れが除去されるので、洗浄液の使用量を節減できる。
請求項(抜粋):
高圧で供給された洗浄液を回転しながら放射方向に噴射する洗浄液噴射器と、この洗浄液噴射器をタンク内の上壁に近接する最上位置と底壁に近接する最下位置との間で昇降させる移動手段とを備え、被洗浄面に付着した汚れを洗浄液によって噴き落とすようにしたタンクの洗浄方法であって、前記洗浄液噴射器を前記最上位置に位置決めした状態で洗浄液を噴射して予備洗浄を行い、この後、洗浄液の噴射を停止して一定時間放置し、しかる後に前記移動手段により洗浄液噴射器を前記最下位置に向けて下降させながら洗浄液を噴射して本洗浄を行うことを特徴とするタンクの洗浄方法。

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