特許
J-GLOBAL ID:200903008312814265
データ送受信システム及びデータ送受信方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
牛木 護
, 吉田 正義
, 今枝 弘充
, 梅村 裕明
, 清水 栄松
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-212582
公開番号(公開出願番号):特開2009-049617
出願日: 2007年08月17日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
【課題】2次元的又は3次元的に配置された複数の送受信ノード間でも高効率に過負荷状態を解消し得るデータ送受信システムを提案する。【解決手段】中継ノードN5が各第1送受信ノードN1及び第3送受信ノードN3から受信したパケットデータA及びBに基づき排他的論理和を計算し、各第1送受信ノードN1及び第3送受信ノードN3から取得した2ホップ隣接ノード情報に基づいて当該排他的論理和を第2送受信ノードN2及び第4送受信ノードN4に送信するようにした。これにより、2次元的又は3次元的に配置された複数の送受信ノード間でも、中継ノードN5が1回の送信動作で同時にデータの送信を行え、当該中継ノードN5において送信タイミング待ちのパケットデータの蓄積を回避でき、かくして、2次元的又は3次元的に配置された複数の送受信ノード間でも高効率に過負荷状態を解消し得る。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の送受信ノード間で中継ノードを経由してデータを送受信するデータ送受信システムにおいて、
前記中継ノードは、
各前記送受信ノードから受信した全ての又は一部のデータを基に排他的論理和を計算する計算手段と、
自身から前記送受信ノードを経由して2ホップで到達可能な前記送受信ノードを示す2ホップ隣接ノード情報を、自身から1ホップで到達可能な前記送受信ノードから取得する取得手段と、
前記2ホップ隣接ノード情報の送信元である前記送受信ノードと、該2ホップ隣接ノード情報で示した前記送受信ノードとに前記排他的論理和を送信する排他的論理和送信手段とを備え、
前記送受信ノードは、
隣接する前記中継ノード及び他の前記送受信ノードに前記データを送信する送信手段と、
前記中継ノードに自ら送信した送信済データと、プロミスキャスモードにより他の前記送受信ノードから受信した自分宛ではない非自分宛データとを記憶する記憶手段と、
前記中継ノードから前記排他的論理和を受信し、前記記憶手段に記憶した前記送信済データ及び前記非自分宛データと、前記排他的論理和とに基づいて、他の前記送受信ノードが保持している自分宛データを生成する生成手段とを備える
ことを特徴とするデータ送受信システム。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L12/28 300Z
, H04L12/28 300B
Fターム (7件):
5K033AA01
, 5K033CB06
, 5K033CC01
, 5K033DA11
, 5K033DA12
, 5K033DA17
, 5K033DB18
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