特許
J-GLOBAL ID:200903008312963228

ウレトジオンジイソシアネート及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-025754
公開番号(公開出願番号):特開平9-208563
出願日: 1997年01月27日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 ビス(イソシアナトアルキル)モノウレトジオンを純粋な状態で調製する方法を提供する。【解決手段】 式(I)【化1】(式中、Rは4〜9個の炭素原子を有する同一あるいは異なる線状または分枝アルキル基を表す)に相当する純粋なビス(イソシアナトアルキル)モノウレトジオンを調製する方法であって、イソシアネート基の二量化を促進する触媒の存在下にて式(II)【化2】OCN-R-NCO (II)に相当するジイソシアネートのイソシアネート基を少なくとも一部オリゴマー化させ、所望のオリゴマー化度で反応を停止し、過剰の未反応ジイソシアネートを抽出または薄膜蒸留にて除去して蒸留残渣を得、160〜220°Cの温度かつ0.01〜1.0ミリバールの圧力にて該蒸留残渣を薄膜蒸留にかけ、式(I)のビス(イソシアナトアルキル)モノウレトジオンを留出物として得ることからなる上記方法。
請求項(抜粋):
式(I)【化1】(式中、Rは4〜9個の炭素原子を有する同一あるいは異なる線状または分枝アルキル基を表す)に相当する純粋なビス(イソシアナトアルキル)モノウレトジオンを調製する方法であって、イソシアネート基の二量化を促進する触媒の存在下にて式(II)【化2】 OCN-R-NCO (II) に相当するジイソシアネートのイソシアネート基を少なくとも一部オリゴマー化させ、所望のオリゴマー化度で反応を停止し、過剰の未反応ジイソシアネートを抽出または薄膜蒸留にて除去して蒸留残渣を得、160〜220°Cの温度かつ0.01〜1.0ミリバールの圧力にて該蒸留残渣を薄膜蒸留にかけ、式(I)のビス(イソシアナトアルキル)モノウレトジオンを留出物として得ることからなる上記方法。
IPC (6件):
C07D229/00 ,  B01D 3/28 ,  B01J 31/24 ,  C08G 18/79 NFL ,  C09D175/04 PHV ,  C07B 61/00 300
FI (6件):
C07D229/00 ,  B01D 3/28 ,  B01J 31/24 X ,  C08G 18/79 NFL ,  C09D175/04 PHV ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-160960

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