特許
J-GLOBAL ID:200903008313225255
異円径物品の捕捉搬送方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-056523
公開番号(公開出願番号):特開平10-250838
出願日: 1997年03月11日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 直径の異なる容器への兼用範囲を拡大しながら、型替時の部品交換など型替のための操作を一切不要とし、さらに、簡素な構造で低コストかつサニタリー性の向上をはかる。【解決手段】 一対の捕捉アーム18,19のいずれか一方の支点軸部にワンウェイクラッチ28を挿持させるとともに、支点軸20を固持しうる回転止め機構22,23を設け、円形物品2を捕捉する際には、回転止め機構22,23によって支点軸20を固持した状態で、一対の捕捉アーム18,19を閉じる方向へのみ回転自在として円形物品2を捕捉し、円形物品2を捕捉状態から解放する際には、回転止め機構22,23による支点軸20の固持を解放することにより、一対の捕捉アーム18,19を開く方向へ回転可能とし、円形物品2を解放するように構成する。
請求項(抜粋):
回転する円板外周に複数の物品捕捉機構を等間隔に配設し、各物品捕捉機構が、歯車の噛合によって相互に逆方向へ回動して開閉する一対の捕捉アームを有して構成され、該一対の捕捉アームにより外径の異なる円形物品を捕捉して搬送する、異円径物品の捕捉搬送方法であって、該一対の捕捉アームのいずれか一方の支点軸部にワンウェイクラッチを挿持させるとともに、該支点軸を固持しうる回転止め機構を設け、該円形物品を捕捉する際には、該回転止め機構によって該支点軸を固持した状態で、該一対の捕捉アームを閉じる方向へのみ回転自在として該円形物品を捕捉し、該円形物品を捕捉状態から解放する際には、該回転止め機構による該支点軸の固持を解放することにより、該一対の捕捉アームを開く方向へ回転可能とし、該円形物品を解放することを特徴とする、異円径物品の捕捉搬送方法。
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