特許
J-GLOBAL ID:200903008316958270

車両用インストルメントパネル構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新部 興治 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-265965
公開番号(公開出願番号):特開平10-109569
出願日: 1996年10月07日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 エアダクト部材及び気密シール部材の個別成形と、それら部材の使用を省くことができるようにして、エアダクトを一体に形成してなるインストルメントパネルの生産性、経済性を大幅に高めること。【解決手段】 芯材14裏面のエアダクト取付位置に対応させて芯材の表裏を貫通する複数個の透孔19を穿設し、上記芯材14の表面に層成する発泡樹脂の一部を上記透孔19を介して芯材14の裏側にはみ出させ、このはみ出た発泡樹脂による発泡層15’を、エアダクト18取付け時のシール材とする。
請求項(抜粋):
芯材(14)及び該芯材(14)の表面に層成される発泡層(15)及び該発泡層(15)の表面に層成される表皮層(15)とからなるインストルメントパネル本体(17)と、上記芯材(14)の裏面に取付けられるエアダクト(18)とからなるインストルメントパネルにおいて、上記芯材(14)裏面のエアダクト取付位置に対応させて芯材の表裏を貫通する複数個の透孔(19)を穿設し、上記芯材(14)の表面に層成する発泡樹脂の一部を上記透孔(19)を介して芯材(14)の裏側にはみ出させ、このはみ出た発泡樹脂による発泡層(15’)を、エアダクト(18)取付け時のシール材とすることを特徴とする車両用インストルメントパネル構造。

前のページに戻る