特許
J-GLOBAL ID:200903008317166423

整流器内蔵回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-280045
公開番号(公開出願番号):特開平6-133509
出願日: 1992年10月19日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】振動や熱ストレスの繰り返しに対する耐久性が大きく、かつ、部品点数、組付け工数の削減が可能な整流器組付構造を具備する整流器内蔵回転電機を提供する。【構成】-側整流素子5bはフレーム12に直接固定され、これにより、-側冷却フィン及びその収容スペースを省略している。+側整流素子が固定される+側冷却フィン51の取り付け孔の周辺部にはブッシュ53が一体成形され、ブッシュ53は、フレーム12と+側冷却フィン51とを所定の間隔で離間し、樹脂カバー4と+側冷却フィン51とを所定の間隔で離間し、+側冷却フィン51の取り付け孔の内周面を全面にわたって被覆する。これにより、ブッシュ53は、+側冷却フィン51とフレーム12との電気絶縁性能を確保し、フレーム12に対し樹脂カバー4の位置決めを行い、締結部材(ボルト)55から+側冷却フィン51を確実に電気絶縁する。
請求項(抜粋):
-側整流素子及び+側整流素子を接続してなりフレームの外端面に固定される全波整流器と、前記フレームに固定され前記全波整流器を囲覆する樹脂カバーとを備え、前記-側整流素子は-側端子が前記フレームに導通可能に前記フレームの外端面に直接固定される整流器内蔵回転電機であって、前記+側整流素子を支持するとともに前記全波整流器の+側端子を構成する+側冷却フィンと、前記+側冷却フィンの取り付け孔の周辺部に樹脂一体形成されるブッシュと、前記樹脂カバーの取り付け孔及び前記+側冷却フィンの取り付け孔を貫通して前記樹脂カバー及び前記+側冷却フィンを前記フレームに固定する金属製の締結部材とを備え、前記樹脂ブッシュは、前記フレームと前記+側冷却フィンとを所定の間隔で離間し、かつ、前記樹脂カバーと前記+側冷却フィンとを所定の間隔で離間するとともに、前記+側冷却フィンの前記取り付け孔の内周面を全面にわたって被覆することを特徴とする整流器内蔵回転電機。

前のページに戻る